事務所概要

名称弁理士法人有古特許事務所
英文表記ARCO PATENT & TRADEMARK ATTORNEYS

沿革

1926年8月19日故 角田好太郎 神戸市葺合区角田内外国特許事務所を開設(弁理士登録第2248号)
1948年神戸市生田区に事務所移転
1962年角田嘉宏 事務所に参加
1970年神戸商工貿易センタービルに事務所移転
1979年貿易ビルに事務所移転
1995年「有古特許事務所」に改称
2003年中国上海市に提携事務所創設
(2005年 株式会社ITL上海事務所に改組。2010年「上海瀚橋専利代理事務所(Hanqiao Patent Office)」に改組。)
2006年「特許業務法人 有古特許事務所」に法人化
2007年京都ブランチ開設
2009年中尾優 所長に就任
2017年オカアンドパートナーズ特許事務所が合流
2021年日本生命三宮駅前ビルに事務所移転
2023年「特許業務法人」→「弁理士法人」に変更

理念・行動方針

 弊所は、神戸では古くから続く特許事務所として地元企業の方々を中心に多くのご依頼を引き受け、今日に至っております。おかげさまを持ちまして、京都にも拠点を設け、中国上海には専利代理機構(いわゆる特許事務所)を立ち上げるなど充実した陣容を整えることができ、依頼者様も首都圏、中部圏及び海外にも拡がって参りました。
 翻って現状を鑑みますと、知財関連報道の増加もあり、本格的に知財の管理や権利行使に取り組まれる方が増える一方、世界の国・地域で毎年のように何某かの知財制度改正が行われ、知財制度が年々複雑化し、手続きの見通しや判断がますます複雑かつ高度化しております。
 加えて、情報のデータ化、オンライン処理、自動処理、情報セキュリティの向上などいわゆるDX化が急速に進み、私共の業務に必要とされる能力も変わってきております。
 総じて、人手不足が顕在化する中で、高い能力を有する方に高い実績を発揮していただけるような就業環境を整え、弊所の体制を維持発展させる必要を感じております。
 こうした状況を踏まえ、今後の事業運営には、信頼性のあるITシステムの活用、諸外国の代理人との良好なネットワークの構築、最新の知財動向の把握及び予見される動向の分析、就業環境の向上などが重要と考え、

弊所の経営理念を依頼者様及び弊所所員の関係各位に対するものとして、
"依頼者には国内外に亘る知財に関わる要望にプロフェッショナルなトータルサービスの提供を目指し、
 所属の弁理士を含む所員には充実した業務経験、就業環境の提供を目指し、
 もって地域経済の発展を支え、社会に貢献する。"
に更新することに致しました。

併せて弊所の行動指針もこの経営理念に則して、
 1.依頼者の立場に立って依頼の本質を考え対応し、依頼者の信頼を得ます。
 2.業務遂行の負担や効果を考え行動し、的確かつ効率的な業務によって高い実績を目指します。
 3.業務経験を機に、自らのスキル向上を目指して積極的に最新かつ豊富な知識を得るよう自己研鑽に努めます。
 4.職場では所員相互の協力に応え、職場の安定と発展、依頼者への対応の向上を支えます。
に更新することに致しました。

 この経営理念及び行動方針を通じて、お客様の事業活動が成功し、所員の働き甲斐、自己実現が達成される、そのような事業にして参りたいと考えております。関係各位からのご指導ご鞭撻を頂戴できれば幸甚であります。

2023年7月1日 所長 中尾優